

5日に発表した1月の雇用統計は予想に反して
前月比2万人減少、家計調査に基づく失業率は9.7%に低下した。
これで失業率は昨年8月以来の水準まで
低下したことになる訳だが、市場の反応は薄かったように思える。
それよりもG7において欧州勢がギリシャの財政悪化問題に
対応すると明確にしたことが好感された様子。
株や商品も引け際に急反発しており、株よりも早めに
終わってしまう穀物も夜間取引でしっかりした動きを見せている。
寄付きから少し戻すのは分かりきった動きだが、
問題はこの後の動きである。
雇用の問題もギリシャの問題もすぐに解決するような
問題ではないことは明らかである。
この手の問題はまだまだ付きまとうことになるが、
今の相場は株でも商品でもかい離がきつく、
上昇するきっかけを待っているように思える。
買い難いポイントではあるが、
方針は穀物を中心にじっくり買い拾うこととしたい。
大木康弘
